農家が教える野菜の雑学

食べ方、保存の仕方など、意外と知られていない野菜雑学 紹介します

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ピーマン は 戦後以降の食べ物 ピーマンの語源は??

ピーマン!!

日本の夏を彩る野菜のトップ5?トップ10?には必ず入ってますね。

なす、きゅうり、とうもろこし、などなど。

 

もう、昔からずーーーっと日本の夏にはピーマン食べてたように

感じている方も多いと思いますが。

 

 

アレ、戦後以降の食べ物です。

 

なにぃ!!!!!!戦後以降!?

 

ここまで言えば、だいたいの流れはお分かりですね?

 

終戦後、ご存知の通り、日本にはGHQマッカーサーをはじめ

多くのアメリカ人が駐在していました。

 

派遣されている兵士さんらも人間です。

何年も日本に居れば、故郷が恋しくなります。

故郷の食べ物も恋しくなります。

 

「グリーンペッパー食いてぇ・・・」

※英語でピーマンはグリーンペッパーといいます

 

「デモ、ジャパン ニハ グリーンペッパーナイノカ・・・」

 

「それなら作ってくれ!頼む!」

てなわけで、始まったのがピーマン栽培。

 

正確には、16世紀?あたりにはピーマンは日本に伝わっていたそうですが

全国的に栽培されるようになったのは、戦後です。

 

全国的に普及する事になった要因には

当時の経済統制の対象に、ピーマンが引っ掛からなかった。

言い方を変えると

「今まで日本の食卓になかった野菜」

だったから、法律に引っ掛からなかった

ということですね。

その結果、飛ぶようにピーマンが売れた。

全国で皆が作り出した。

という背景があるそうです。

 

 

私のおすすめのピーマンの食べ方は

ピーマンの丸焼き。

ぜひ、おためし下さい。

 

余談というか、オマケですが

ピーマンの語源は

フランス語の「ピマン(piment)」

だそうです。

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