農家が教える野菜の雑学

食べ方、保存の仕方など、意外と知られていない野菜雑学 紹介します

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バナナは室町時代に既に日本に来ていたらしい

日本人にメジャーな果物、バナナ。

朝食だったり、子供さんのお弁当だったり

色々なところで大活躍です。

 

『バナナ』と

カタカナ横文字な果物ですが、

日本古来の食べ物ではないのでしょうか?

歴史は浅いのか???

 

調べてみました。

 

すると、

1532年には、琉球(現在の沖縄県)で、

バナナが栽培されていたという記述があるそうです。

 

南国フルーツなので、寒さに弱いので、

本州での栽培は当時はあまりなかったとは思いますが、

室町時代には既に日本にバナナがあったんですね!!

 

 

あと、『信長のシェフ』という

戦国時代にタイムスリップしたシェフが活躍するドラマで、

バナナが登場するシーンを見たことがあります。

主人公がパンを作るために、酵母を探し求めるが

意地悪な相手が、そのシェフに酵母になりそうなものが

渡らないように、町内に根回しをします。

 

苦労しながら、シェフは、ゴミ捨て場に落ちている

黒く腐りかけたバナナを見付けて・・・・

というお話しでした。

ドラマとはいえ、最低限史実にはのっとっている作品ですので、

やはり、信長の時代には既にバナナがあったという事例のひとつだと思います。

 

 

ちなみに、1532年当時の琉球では、

バナナのことを

『バショウ』と呼ばれていたそうです。

 

日本で今も人気のバナナ。

意外と古い歴史があったんですねー。

 

 

それと、バナナの原産国はマレーシアとのこと。

今は世界中の熱帯地域で栽培されていますね!!! 

 

 

ちなみに私は、

ピーマンの歴史が意外と浅かった事に驚いている、

今日この頃です。

ピーマンの日本伝来の記事はこちらです。

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