農家が教える野菜の雑学

食べ方、保存の仕方など、意外と知られていない野菜雑学 紹介します

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レモンが酸っぱくなくなる!?ミラクルフルーツすげぇ!!

ミラクルフルーツってご存知ですか?

ピーナッツくらいの大きさの、

普通の見た目の果実なんですが、

ミラクルを起こしてくれます。

 

何がミラクルかって???

 

レモンが甘くなるんです!!!!

 

は???

 

結果を文字で見ただけだと

意味が分からないと思うので、解説します。

 

このピーナッツくらいの大きさのミラクルフルーツを食べます。

タネがでてくるので、それを吐き出します。

 

その後、レモンでもいいですし

お酢とかでもいいです。酸っぱいものを食べてみると・・・・。

 

酸っぱくない!!!

酸っぱくない!!なんか甘い!!

これは奇跡だ!!!ミラクルだ!!

ということで、この果実の名前はミラクルフルーツとなったそうです。

これが語源です(ホントです)

 

で、なかなか信じがたい

『レモンが酸っぱくなくなるの・・・?』

という現象ですが、

事実のようです。

 

 

人間が甘味や苦み、酸味などを感じるのは、

ベロの上にある『味蕾』(みらい)という場所が、

その刺激を感じることから起こります。

 

通常、レモンを食べると、

酸味成分が、『酸味をキャッチする』味蕾に刺激を与え、

『酸っぱーい!!』と人間が感じるわけです。

が、

このミラクルフルーツに含まれるタンパク質

『ミラクリン』(恐らくミラクルフルーツから取った名前でしょうね)

と、

酸味成分が結合しやすいらしく、

結合してしまうと、

『甘味を感じる味蕾』に刺激を与えてしまうそうなのです!!!

 

だから、酸っぱいと感じる味蕾は反応せず、

酸っぱく感じないんですね。

 

このミラクルフルーツの効果は、

30分~2時間くらい持続するとのこと!!!

 

なかなか手に入りにくいフルーツですが、

手に入ったときは、レモンとセットでお楽しみください!!!

 

 

パイナップルは遭難して日本に来たらしい。語源は『松林檎』。

日本でなじみの深いフルーツ、

パイナップル。

 

名前からして日本が原産ではなさそうですが、

日本にやってきたのはいつなのでしょうか??

戦後なのか??それ以前からあったのか??

 

これに関しては、ズバリ!!!の時期が明らかになっています。

 

1865年に日本伝来のようです!!!

 

その理由は、なんとアクシデント。

沖縄県の石垣島に、外国船が座礁してしまったそうです。

 

その船に乗っていたパイナップルの冠芽(かんが)を

沖縄に植えたのが、日本でのパイナップル栽培の歴史のスタートと

言われているそうです!!!

 

 

ちなみに、『冠芽(かんが)って何??』

『そういえばパイナップルってどうやって栽培してるの?

タネ?苗?』

って方はこちらをご覧ください(準備中)

 

そして、パイナップルの語源。

英語のスペルは

pineapple

分解すると、

pine(松)

apple(りんご)

です。

カタチは松ぼっくりみたいなのに、

味はリンゴに似てる果物だなぁ。

という事が理由だと言われているそうです。

バナナは室町時代に既に日本に来ていたらしい

日本人にメジャーな果物、バナナ。

朝食だったり、子供さんのお弁当だったり

色々なところで大活躍です。

 

『バナナ』と

カタカナ横文字な果物ですが、

日本古来の食べ物ではないのでしょうか?

歴史は浅いのか???

 

調べてみました。

 

すると、

1532年には、琉球(現在の沖縄県)で、

バナナが栽培されていたという記述があるそうです。

 

南国フルーツなので、寒さに弱いので、

本州での栽培は当時はあまりなかったとは思いますが、

室町時代には既に日本にバナナがあったんですね!!

 

 

あと、『信長のシェフ』という

戦国時代にタイムスリップしたシェフが活躍するドラマで、

バナナが登場するシーンを見たことがあります。

主人公がパンを作るために、酵母を探し求めるが

意地悪な相手が、そのシェフに酵母になりそうなものが

渡らないように、町内に根回しをします。

 

苦労しながら、シェフは、ゴミ捨て場に落ちている

黒く腐りかけたバナナを見付けて・・・・

というお話しでした。

ドラマとはいえ、最低限史実にはのっとっている作品ですので、

やはり、信長の時代には既にバナナがあったという事例のひとつだと思います。

 

 

ちなみに、1532年当時の琉球では、

バナナのことを

『バショウ』と呼ばれていたそうです。

 

日本で今も人気のバナナ。

意外と古い歴史があったんですねー。

 

 

それと、バナナの原産国はマレーシアとのこと。

今は世界中の熱帯地域で栽培されていますね!!! 

 

 

ちなみに私は、

ピーマンの歴史が意外と浅かった事に驚いている、

今日この頃です。

ピーマンの日本伝来の記事はこちらです。

里芋の保存方法【ベチャベチャのいも サヨウナラ】

秋の野菜 里芋。

茹でて味噌つけてパクっといくとたまりませんなぁ。

 

でも、結構な確率で

『がっかりな里芋』に出逢う事、ありませんか?

何が『がっかり』って?

 

スーパーで買った里芋を、

調理しようと思って取り出したら

『里芋がベチャベチャになってるーーー!!!』

『腐ってるーーー!!!』

『なんだこのドロドロの液体は・・・・』

『そしてなんだこのイヤな匂いは・・・』

コレはがっかりです。

 

 

この『ベチャベチャ』になってしまう原因は

もしかしたら、

購入後の『保存方法』にあるかも・・・?

里芋がベチャベチャにしないようにする

すごく簡単な方法があるので、ご紹介します!

 

ちなみに、この記事と半分内容がカブりますが、

『里芋を買う時にはココに気を付けた方がいいよ!』

という記事もまとめてみました。

ぜひこちらもご覧ください(準備中)

大産地の里芋は主に〇〇が✖✖である!!!

皆さんは、里芋を普段どこで購入されていますか?

大多数の方はスーパーでしょう。

そのイモは、大産地のイモですか?

それとも、地元のイモですか?

最近は『地元農家 産直コーナー』

みたいなブースも増えてきているので、

秋には地元の里芋も並んでいるかもしれませんが、

ほとんどの方は、千葉、宮崎、愛媛など、

大産地からのものを購入されると思います。

地元の農家さんのものより、大産地の里芋の方が、クオリティが高いと思いますが、

大産地の里芋は、

『袋詰め』が、

『湿った状態で』『泥付き』

である事が多いのです。

里芋の最適な保存条件とは!?

当然のことながら、理想は『すぐに食べきる』ことです。

が、余ってしまった場合は

『湿りすぎず』

『乾燥しすぎず』

そして

『寒すぎない』

状態で保存するようにしましょう!!!

里芋は『ワガママ』なのです(笑)

湿りすぎたまま保存はなぜよくない???

前述の、スーパーの大産地の袋詰め。

収穫してから『鮮度にこだわって』出荷した場合

『軽く乾燥させる』工程が十分で無い場合があります。

本当はもう少し乾かしてから袋詰めすれば日持ちがいいのに、

湿ったまま、しかも泥がついたまま

袋に入れたままにするとどうなるのでしょう??

 

里芋は、じゃがいもなどとは違い、

『必ず傷がついている』という弱点があります。

本来、親芋~子芋~孫芋~と、連なっている一塊の里芋を、

収穫中にパキパキ折る(切り離す)わけです。

その境目は、人間でいうと『擦りキズ』『切りキズ』な状態です。

乾燥したところに置いておくと、コルク状の肌触りとなります。

人間でいうところの『カサブタ』ができたわけです。

こうなってしまえば、多少の泥や汚れにも負けないのですが・・・。

 

もうお気づきですね?

収穫した里芋を、軽く乾燥させずに袋詰めしてしまうと、

『擦りキズ』『切りキズ』になっている部分から、

袋の中の泥や、雑菌が入り込み、里芋を腐らせてしまうんです。

1日~2日ですぐに腐るわけではないですが、

輸送中のトラックが高温となっていたり、

スーパーの陳列棚の温度が高かったりすると、

そのダメージはさらにひどくなっていきます。

 

さらにさらにさらに!!!

『里芋、調理したけど食べきれんかったわー。

 とりあえず、袋に入れて冷蔵庫入れとくか・・・』

となってしまうと、雑菌が引き続き里芋を攻撃しつづけるわけです。

冷蔵庫の中でも ずっと雑菌のターン!!!

なわけです。

結論①:保存するときは軽く乾燥させよう!!!

雑菌のターン!!!に対抗するためには??

ズバリ、乾燥でしょう~。(丸尾君風)

食べきれなかった里芋を袋から出し、

ベランダ等で半日くらい干しましょう。

後述しますが、乾燥させすぎもよくないので、

気温が高かったり、陽射しが強い時期には、

陰干しなどの方がいいと思います。

最低でも、里芋の『切り口』がベタっとしなくなるくらいまでは干しましょう。

ちなみに、1日~2日くらい続けて強い日差しにあたり、

乾燥させすぎると、

ミイラのごとく、里芋はカラカラになります。

こうなってしまっても、食べられない状態になります。

(まぁ、半日干したくらいではなりませんのでご安心を。)

結論②寒い冬は冷蔵庫に入れてもよいかも。

いい感じに乾いたら、それを乾燥防止の新聞紙に包んだりして

冷蔵庫(野菜室があればなおよし)に入れておきましょう。

前述したとおり、乾燥させすぎてミイラになってもよくないので、

冷蔵庫にハダカでいれるのはやめたほうがよいです。

 

冷蔵庫、といいましたが、

秋の涼しい(寒すぎない)時期なら、

日陰で常温保存でも大丈夫です。

 

が、マイナス気温になると、

一気に腐っていきます。

1度マイナスになって凍ってしまった里芋は、

やたらブヨブヨしてきて、

腐るスピードが格段に早くなります。

 

私自身、里芋の袋詰めの際に、翌日持ち越しになったときに、

冷蔵庫にいれたり、防寒の毛布をかけ忘れて帰宅した時は

『あっ!!!里芋凍ってる!!』と、悲しい想いをしたことがあります、、、。

 

ですので、寒さが厳しい地域の方は冷蔵庫推奨。

寒すぎない地域の方は常温でも大丈夫です。

 

秋から冬にかけて美味しい里芋。

 

ズルズル、ベチャベチャにならないように、

保存の仕方、気を付けてみて下さい!

 

ごぼうの保存方法と、『復活』のさせかた

ごぼう農家のワタクシ。

お客さんにごぼうを売ったりする時や、

友人宅で料理をする方と話をする時に

よく聞かれるこの質問。

『ごぼうってどうやって保存するのがいいの?』

 

保存方法そのものは簡単ですが、

頑張ってまとめてみました。

目次

 

この記事は『泥付きごぼう』におすすめの方法です

この記事で紹介する方法は、『泥付きごぼう』に効果が高いですが、

『洗いごぼう』の場合、効果は半減します。

洗いごぼうは、泥を落とす工程で

どうしても肌に傷がついています。

以下の方法を試しても、その傷がきっかけで

腐りの原因になったりすることがあります。

洗いごぼうにも多少効果はありますが、 

お早目にお召し上がりください。

 ごぼうは日持ちする野菜・・・だが・・・

ごぼうは野菜。

野菜の中でも根菜。

根菜の中でも、ごぼうは

『かなり日持ちする』野菜です。

葉物野菜は最たるもので、

1日常温で放置するとしなびてしまうのはご存知の通り。

ニンジン、大根など

根菜は葉物より長持ちしますが、

ごぼうは更にその上をいく可能性があります。

 

しかし、ごぼうの保存に関して

1つだけ注意すべき点があります。それは・・・

 

乾燥を防ぐのが重要!!

ごぼうの保存の注意点とは

『乾燥』です。

この乾燥を防ぐことが保存期間を伸ばす秘訣です。

 機会があれば夏場に常温で

ごぼう、にんじん、大根を

テーブルに並べておいてください。

にんじん、大根はそうでもないのに、

ごぼうは半日もすれば驚くほどしなびてしまいます(笑)

 

乾燥に気を付ければ

ちょーーーーー長持ちするごぼうですが、

乾燥しやすい状況にしておくと、結構早く傷みます。

 

 

ベストの保存は、『埋める』

ごぼう農家イチオシの保存方法は、

ズバリ『土に埋める』です。

ごぼう(というか他の野菜も)は収穫してからも

生きています。呼吸しています。

自分が育った環境で保存するのがイチバン。

ごぼうをハダカの状態で、地面に埋めればそれでOK。

後述しますが、気温が上がりすぎると腐るので、

夏場は日陰の土の方がよいでしょう。

ただ、町中に住んでいる方や、庭がないお住まいの方からは、

『埋める場所がねーよ(笑)』って声が聞こえてきそうです(笑)

(私自身が町中に野菜を売りに行った時によく言われます)

そんな方は、次の方法をお試しください!

 

 

乾燥を防ぐ3つのアイテムとは!?

乾燥しないように少し工夫をすれば、ごぼうの保存はOK!!

そのために3つのアイテムをおすすめします。

ちなみにこのアイディア、うちの母から教わりました(笑)

・新聞紙

・ポリ袋

・霧吹き

ーやり方ー

①ごぼうを新聞紙にくるむ

②新聞紙に霧吹きをかける(結構しっかりかけて大丈夫)

③ポリ袋に入れる

④その時期に最適な気温の場所で保存!

 

簡単なようですが、これだけでだいぶ日持ちがするようになります。

そして、

④その時期に最適な気温の場所で保存!

コレ、結構重要なのですが・・・

 

ごぼうの保存、『暑さ』に注意

先ほどの、うちの母親に教わった保存方法ですが、

うちでは、夏以外は涼しい日陰の場所に常温で。

夏の暑い時期は冷蔵庫で。

って感じでした。

夏以外は比較的涼しい地域(中国地方で涼しいエリア)に家があるので、

年間通して暑い地域の方や、

日当たりが強い住宅の方は、

冷蔵庫保存がいいかもしれません。

ご想像の通り・・ですが、

暑い状態が続く家で保存すると、

霧吹きした新聞紙が煮えてしまい、

かえってごぼうの劣化をすすめる場合もあります。

凍結しなければ、寒くても大丈夫

暑いのは苦手!!と紹介しましたが、

寒さには割と強いのがごぼう。

というか、うちのごぼうは

雪の中で冬を越します。

葉っぱは枯れますが、根っこは平気です。

(余談ですが雪に埋もれるとごぼうの糖度が増して、嬉しいくらいです)

なので、先ほどの保存方法の場合涼しい日陰でごぼうを保存。

ただし、マイナス気温にはしない方がよいです。

野菜全般、肉や魚にも言えますが、

凍結→解凍→凍結→解凍

を繰り返すと、確実に鮮度が落ちます。

お住まいの地域が寒すぎる場合は、

冷暗所におくごぼうに、何か毛布などをかければ大丈夫です。

面倒くさければ、冬場も素直に冷蔵庫に入れましょう(笑)

 

余談:シワシワになったごぼうを復活させる

うっかりごぼうをしまい忘れて、日が当たった!

シワシワになってるーーー残念!!!

そんなときは、半日ほど ごぼうを水につけて下さい。

完璧に・・とは戻りませんが、結構復活します。

まぁ、もともとごぼうの根っこですからね。

水があったら吸い上げてくれるというわけです。

 

オマケ:更に日持ちさせたい場合は・・・①

スーパーのセールだったり

『ごぼうを親戚からたくさんもらった』など、

大量のごぼうを処理しきれない時の方法を2つ紹介します。

まずは、冷凍させちゃいましょう!!!

オススメは、『先に調理して冷凍』という方法。

ササガキにしたり、乱切りにしたり、お好みのカット、

そして、ごぼうを茹でます。

茹で上がって、食べれる状態になったごぼうを冷まし、

タッパーやラップに入れて、冷凍庫へ。

こうすることで、少なくとも1か月は保存できます。

食べたい量だけ電子レンジで解凍すれば、

あとは味付けするだけです。楽ちんで一石二鳥!

 

 

更に日持ちさせたい場合は・・・②

この記事の8割を

『乾燥させちゃだめだ!!』

と書いてきましたが、

日持ちさせたいのなら、逆に思い切り乾燥させましょう(笑)

 

やり方

①通常の調理と同じようにササガキにする

②新聞紙や、乾燥ネットなどを用意

③天日干しして、カラカラになるまで干す。

④乾燥させたごぼうを、ポリ袋などに乾燥剤と一緒に入れて保存。

ササガキ以外のカットだと、

分厚い部分の乾燥がイマイチだったりしますのでご注意。

しっかり乾燥させると、1年くらいは余裕でもちます。

 

使いたい量だけお湯などで戻せばOK。

我が家は、乾燥ごぼうをそのまま調理中の味噌汁にいれて

戻したりすることがあります。

フリカケのようなイメージで、お茶漬けなんかにしてもいいですね。

 

おわりに

ごぼう農家の日常をからめつつ、

ごぼうの保存方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

他にも、

など、

野菜の情報をちょこちょこ更新してますので、

ぜひご覧ください。

 

 

ごぼう農家が教える ごぼう茶のかんたんな作り方 保存版

自分で作ってみよう!!ごぼう茶!!

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★食物繊維たっぷりで、健康にもいいと言われる『ごぼう茶』。

ごぼう農家であるうちでも、少しずつですが出荷しています。

よく友人や知人から、

「ごぼう茶の作り方教えて!!」

「ごぼう茶のレシピくれ!」

と言われるので、
この記事でまとめてみました。

やることは簡単なのですが、せっかくだったら

「美味しいごぼう茶」になるように、

それぞれのポイントもしっかり書いてみました。

ぜひご覧になって、作ってみて下さい。

★ごぼう茶の作り方:目次

①ごぼう茶の作り方 チャート
②ごぼうを買う時の注意点
③用意したごぼうの下処理
④ごぼうをカットする
⑤ごぼうを乾燥させる
⑥ごぼうを焙煎する
⑦ごぼう茶の淹れ方

続きを読む

レタスは ○○で冷やしてから調理&手でちぎる

今日はレタス使おう!!

って時。

レタスを「パリッ!!」とさせたいですよね。

 

主婦の方には常識かもしれませんが、

「しっかり冷やすと」パリッとします。

 

この冷やし方、

人によって色々と手順があると思いますが、

 

①「レタスを洗う」

②「ちぎる」

③「氷水で冷やす」

↑コレの人、多いのでは??

 

続きを読む

ごぼうの新常識 剥かない さらさない そして…

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ごぼうの下ごしらえ

 
 ごぼう。
「下ごしらえが大変…」
という声をお聞きすることがあります。特に若い世代の方は
「どうするのがベストなのか分からない」という意見もよくお聞きします。
 
定番でいうと、
皮を剥く(ささがき)
あく抜き(水にさらす)
とか、大変ですよねー。
 
うんうん、と、頷いたアナタ。
勿体無いです。
もしかしたら、ごぼうのおいしいとこ、
捨てちゃってるかも…。
 
ここ数年、ためしてガッテンとか、あさイチとかでごぼうが特集されると、だいたい紹介されるのが
 
「ごぼうの新常識!!」
みたいな内容です。
 
 
まどろっこしいので、まずは見出しを先に紹介しておきます。
 
・ごぼうの皮は剥くな
・ごぼうは水にさらすな
・ごぼうはレンジでチンしろ
 
この3つですかね。
それとオマケ、ごぼう茶の作り方。
ぜひ後でご覧ください

 

 ★皮には栄養がたっぷり

スーハースーハー レンコンの穴は何のため?

 
こどもの頃は、私も苦手だった蓮根。今食べると、ポリポリした食感がなかなかクセになります。
 
 
その穴の見た目から、「見通しがよい」というゲン担ぎとなりおせち料理にもよく使われているそうです。
 
 
あの穴はいったい何者なんでしょう?当然、虫喰いではありません(笑
 

 

ヒントは、3つ。
・私たちが食べている、蓮根の部分は、「クキ(茎)」の部分です。
 
・有名な話ですが、蓮根は泥の中…というより、水の中で育ちます。
 
そして大ヒント
スーハースーハー。
 
もうお分かりですね。
呼吸のためです!!
 
通常の野菜ですと、葉っぱ(光合成)と、根っこ(地中)から酸素や養分を吸収します。
 
が、蓮根の根っこは、前述の通り水の中です。
 
となると
酸素が不足するわけですよ。
 
そこで、葉っぱから茎まで酸素を送ってもらうために、あの穴があるそうです!!
 
ニンジャの水とんの術の如く、水中で呼吸するというわけです。
 
その証拠に、こんな実験が。葉っぱをポキンと折り、葉っぱの部分を水に沈めます。葉っぱにつながるクキの部分を口に咥えて、「フーッ!!!!」と息を吹き込むと、水中の葉っぱから、ボコボコ泡が出るそうです。
 
知り合いの農家さんは、その応用でシャボン玉を出来るとか言っていました…。
 
 
近くに蓮根畑や、蓮の花がある方は、試してみて下さい

 

にんじんの皮は 白い?え?皮は剥くな?

さぁーー!!料理するぞ!にんじんの皮を剥くぞ!!

ピーラーでシュッシュッ!!
 
おぉ!!綺麗に剥けた!オレンジ色の皮が剥けた!
 
 
実は違います。
 
にんじんの皮。
 
 
白い、というか、透明、というか…
写真見てみて下さい。
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収穫したてのにんじんです。
全体はもちろんオレンジですけど、よく見たら、ところどころ、白い部分がハゲてるのが見えますか??
 
逆にいうと、あのハゲてない部分が、にんじんの皮ですね。
 
ということは、ですよ。
 
皆さんが普段剥いた「気になっている」のって、実は皮じゃなくて果肉なんですねー。私も最近知りました(笑
 

 

根菜に共通して言えることなんですが、栄養分の多くは、皮の付近に集中しています。
 
まぁ、土のデコボコで表面がガタガタしてますので、気になる方や、サラダ用にする方は今まで通り皮剥き(実剥き?)してもらってもいいですが、煮込んだりする場合は、皮をなるべく剥がないほうが栄養的にはいいかもしれないですね。
 
スーパーのにんじんの場合ですが
ポトフとかしっかり煮込み料理にするのなら、剥かなくてもそこまで気にならないと思います。
 
泥付きにんじんや、家庭菜園の場合は流石にちょっと剥いた方がいいよ、とも聞きました。
 
色々試してみて下さい。
 
あ、ちなみにこの写真に出てるイボイボは、別記事で書いた細根です。
 
うちのにんじんは、成長力半端ないので、細根もかなりのデカさです笑
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