農家が教える野菜の雑学

食べ方、保存の仕方など、意外と知られていない野菜雑学 紹介します

スポンサードリンク

いちごはどの部分がいちばん甘いのか?&美味しい食べ方。

みんな大好きいちご。

 

あなたはどうやって食べるのがお好きでしょうか?

そのまままるごと?

砂糖?

練乳?

潰して牛乳と混ぜる?

 

どれも美味しいですよねー。

 

ところで、いちご。

丸ごと一個、普通に食べる場合、甘さを最大限に引き出す

 

 

方法があるのですがご存知ですか?

 

それは、

 

「ヘタを取って、ヘタの側からいちごを食べる」

ということです。

 

いちごは、成長の過程で、

自分の糖分を果実の下の部分(細くなっているほう)に集中させます。

 

と、いうことは。

皆さんが一般的によくされている

「ヘタを持って、細い方から食べる」やり方だと

甘い→普通→すっぱい

と、味が変化してしまいます。

 

逆に言うと、ヘタの側(太い側)から食べた場合は、

すっぱい→普通→甘い

となります。

 

まぁ、丸ごとひと飲みにしてしまったら、

あんまり関係ないかも知れませんけど(笑)

 

ちなみに、イチゴは、春のイメージがする野菜(フルーツ)ですが

実は、冬場に収穫したものの方が甘いです。

 

簡単にかいつまんで説明すると

冬場の方が、寒さのため成長が遅い

→成長が遅い=成熟するまで時間がかかる

→時間がかかる分、栄養&糖度をたくわえやすい

 

ということです。

逆に言うと、春のイチゴは成長が早いので、糖度を蓄積しにくいということですね。

 

もし、レストラン、カフェなどでイチゴが出てきたら、

ぜひ、ヘタを取って上の方から食べてみて下さい。

 

スポンサードリンク