農家が教える野菜の雑学

食べ方、保存の仕方など、意外と知られていない野菜雑学 紹介します

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レタスは ○○で冷やしてから調理&手でちぎる

今日はレタス使おう!!

って時。

レタスを「パリッ!!」とさせたいですよね。

 

主婦の方には常識かもしれませんが、

「しっかり冷やすと」パリッとします。

 

この冷やし方、

人によって色々と手順があると思いますが、

 

①「レタスを洗う」

②「ちぎる」

③「氷水で冷やす」

↑コレの人、多いのでは??

 

 

多分、これでもちゃんとシャキシャキすると思います。

ただ、せっかくなら、美味しく食べた上に、

栄養もしっかり摂れたらなぁー、と思うんです。

 

最近のレシピとか、野菜下処理でよく見かけるのは、

「水にさらしすぎはよくない」

というものですね。

うちのブログを振り返ってみると、

「切ったごぼうは、水にさらさない」

というやつがあります。

アクだと思っていた黒い液体は何と・・・〇〇〇だった!!)

yasai-trivia.hatenablog.jp

 

同じように、レタスも、

ちぎった断面から

冷水の中に栄養素が流れ出すそうです。

シャキシャキさせるためとはいえ、

栄養素が減ったら、モッタイナーイ。

 

で、どうするか?

 

前述の手順を替えます。

 

①レタスを必要な枚数、

 株元からちぎって、洗う

②冷蔵庫などで冷やす

③食べる直前にちぎる

 

で、シャキシャキしてるし、栄養素もばっちりな

レタスの完成です。

 

あと、余談ですが、

レタスは

手でちぎる方がいい

というのも、有名な話ですね。

包丁で切ると、断面が茶色く変色する。

手でちぎると、変色しにくい

ということです。

 

包丁の鉄分とかと、化学反応するというワケではないらしく、

包丁で切る瞬間に

「レタスの細胞が押しつぶされる」ことが

きっかけで起こる現象だそうです。

 

手でちぎる場合は、その「押しつぶされる」状態にはならないらしく、

変色スピードが遅いそうです。

 

野菜たちも色々考えているのです(笑)

以上、レタスのお話しでした。

 

 

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