にんじんの皮は 白い?え?皮は剥くな?
さぁーー!!料理するぞ!にんじんの皮を剥くぞ!!
ピーラーでシュッシュッ!!
おぉ!!綺麗に剥けた!オレンジ色の皮が剥けた!
実は違います。
にんじんの皮。
白い、というか、透明、というか…
写真見てみて下さい。
収穫したてのにんじんです。
全体はもちろんオレンジですけど、よく見たら、ところどころ、白い部分がハゲてるのが見えますか??
逆にいうと、あのハゲてない部分が、にんじんの皮ですね。
ということは、ですよ。
皆さんが普段剥いた「気になっている」のって、実は皮じゃなくて果肉なんですねー。私も最近知りました(笑
根菜に共通して言えることなんですが、栄養分の多くは、皮の付近に集中しています。
まぁ、土のデコボコで表面がガタガタしてますので、気になる方や、サラダ用にする方は今まで通り皮剥き(実剥き?)してもらってもいいですが、煮込んだりする場合は、皮をなるべく剥がないほうが栄養的にはいいかもしれないですね。
スーパーのにんじんの場合ですが
ポトフとかしっかり煮込み料理にするのなら、剥かなくてもそこまで気にならないと思います。
泥付きにんじんや、家庭菜園の場合は流石にちょっと剥いた方がいいよ、とも聞きました。
色々試してみて下さい。
あ、ちなみにこの写真に出てるイボイボは、別記事で書いた細根です。
うちのにんじんは、成長力半端ないので、細根もかなりのデカさです笑