農家が教える野菜の雑学

食べ方、保存の仕方など、意外と知られていない野菜雑学 紹介します

スポンサードリンク

にんじんの皮は 白い?え?皮は剥くな?

さぁーー!!料理するぞ!にんじんの皮を剥くぞ!!

ピーラーでシュッシュッ!!
 
おぉ!!綺麗に剥けた!オレンジ色の皮が剥けた!
 
 
実は違います。
 
にんじんの皮。
 
 
白い、というか、透明、というか…
写真見てみて下さい。
f:id:amazon-rakuten-mystery:20150829170515j:image
収穫したてのにんじんです。
全体はもちろんオレンジですけど、よく見たら、ところどころ、白い部分がハゲてるのが見えますか??
 
逆にいうと、あのハゲてない部分が、にんじんの皮ですね。
 
ということは、ですよ。
 
皆さんが普段剥いた「気になっている」のって、実は皮じゃなくて果肉なんですねー。私も最近知りました(笑
 

 

根菜に共通して言えることなんですが、栄養分の多くは、皮の付近に集中しています。
 
まぁ、土のデコボコで表面がガタガタしてますので、気になる方や、サラダ用にする方は今まで通り皮剥き(実剥き?)してもらってもいいですが、煮込んだりする場合は、皮をなるべく剥がないほうが栄養的にはいいかもしれないですね。
 
スーパーのにんじんの場合ですが
ポトフとかしっかり煮込み料理にするのなら、剥かなくてもそこまで気にならないと思います。
 
泥付きにんじんや、家庭菜園の場合は流石にちょっと剥いた方がいいよ、とも聞きました。
 
色々試してみて下さい。
 
あ、ちなみにこの写真に出てるイボイボは、別記事で書いた細根です。
 
うちのにんじんは、成長力半端ないので、細根もかなりのデカさです笑
f:id:amazon-rakuten-mystery:20150829170529j:image

 

スポンサードリンク